合成着色料とは?

 

人間の手により化学的に合成された色素の事を「合成着色料」といいます。
主に、食品や化粧品などの色をつける目的で利用。

 

原料は、食用タール色素(コールタールを原料とする物質)や、それ以外の着色料に分類。
食用に使用する場合は、「食品衛生法」で指定され、その扱いが厳しく制限されています。

 

また、合成着色料の一部に、発がん性やアレルギーを引き起こすものも含まれることから、過去に「使用禁止」「自主規制」といった事例もあります。

 

合成着色料の種類・名称

 

・赤色1号

 

食品添加物として利用されていましたが、発がん性などの危険要因から現在は、使用禁止。

 

・赤色2号、3号、40号、102号、104号、106号

 

食用タール色素の合成着色料で、赤褐色、104号は、桃色。
日本では、食品添加物として許可されていますが、アメリカ、ヨーロッパの一部で発がん性、蕁麻疹、妊娠率の低下などの理由から食品への使用が禁止。

 

40号、102号は、欠陥、多動性障害ADHDなどの影響でイギリスなどで自主規制。

 

・赤色201号〜208号、213号〜506号

 

発がん性の危険があるため、食品での使用は禁止。
現在、化粧品などの工業製品に利用。

 

213号は、アレルギーのリスクからアメリカでは、化粧品への利用も禁止。
219号は、黒皮症の原因になる事が知られている。

 

・黄色4号、5号、青色1号

 

日本では、食品添加物で許可。
ただし4号は、欠陥、多動性障害ADHDなどの影響でイギリスなどで自主規制。

 

・黄色201号〜407号、青色201号〜青色404号、褐色201号、紫201号、401号、黒色401号

 

化粧品などの着色料に使用。

 

・橙色201号〜207号、401号〜403号

 

化粧品の着色に利用。
ただし、201号、203号は紫外線の影響で肌を傷つけたり、刺激を与える、アレルギーのリスクも。

 

スキンケア、化粧品に頻繁に使われる「赤色202」

 

上記合成着色料の中でも、化粧品やスキンケア商品によく利用されるのが「赤色202号」。
鮮やかな赤色と色落ちしない、という特徴から、口紅、リップ、グロス、チーク、下地、ファンデーション、マスカラ、アイライナーなどに配合。

 

しかし、強力な皮膜を肌表面、唇表面に形成し、定着させて、色を発色させる、という特性から、毎日使用することで、少しずつ赤色202が肌に残り、有害物質による影響を受けるという可能性も。

 

また肌や唇表面に残った赤色202は、紫外線で、メラニンの過剰分泌を引き起こし、かつメラニンを肌に定着させる、という危険性も高く、シミやシワ、乾燥、たるみ、という肌トラブルが発生することもあります。

 

その上、「落ちにくい」という特性から、強い洗浄成分で毎日洗う、というスキンケアを続けることで、肌細胞を破壊し、バリア機能が低下。
結果、肌トラブルが出現する、という事も。

 

天然色素、無添加化粧品を選ぶ事が美肌への近道

 

昨今の技術向上等により、従来に比べ、合成着色料の安全性も高まっているとはいえ、完全に肌への影響が改善された、というわけではありません。
その証拠として、今だに合成着色料配合の化粧品やスキンケアによる肌トラブルの報告はあとを絶ちません。

 

美を高めるはずの化粧品、スキンケアで、本来の肌機能を破壊しては、本末転倒。
そのため、最近では、多少価格が高くても、合成着色料無添加の天然色素を使用した商品も数多く誕生しているので、自分の肌にとって、一番良いスキンケアは、どれか?

 

この機会にじっくり考えてください。

 

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