ハイドロキノン 美白効果

ハイドロキノンの美白効果

 

 

肌の漂白剤とも呼ばれる「ハイドロキノン」は、

 

・シミを形成するメラニン色素の産生を抑える
・メラニン色素を産生する細胞そのものも減少させる

 

等、肌を白く、漂白する事に優れたパワーを発揮します。
その効果は、ビタミンCの約10倍以上とも言われ、現在とても人気の美白成分です。

 

【ハイドロキノンの効果とメリット】

 

イチゴや麦芽、コーヒーなどの天然素材に含まれる成分で、還元作用があることから、写真の現像、ゴムなどの酸化防止剤としても幅広く使われています。
美容面においては、

 

・シミの原因となるメラニンを生成する「チロシナーゼ」の働きを阻害。
・メラニン色素を生成するメラノサイト(色素細胞)そのもののを減少させる。

 

つまり、これからのシミ予防だけでなく、今あるシミにも有効、という点が最大の魅力。
ハイドロキノンには、還元作用があります。

 

・ハイドロキノンの還元作用

 

シミの原因メラニンは、紫外線を浴びると酸化し、黒く濃くなる性質があります。
その結果、シミやくすみ、となり目立つのですが、ハイドロキノンを使用することで還元作用がメラニン色素に働き、出来てしまったシミも薄く目立たなくなるのです。

 

その他、ハイドロキノンは次のようなシミに効果が期待できます。

 

・炎症後の色素沈着
・肝斑
・雀卵斑(じゃくらんはん)
・老人性色素斑

 

【ハイドロキノンのデメリット】

 

今あるシミ、これからのシミの両方面からシミやくすみにアプローチできるハイドロキノですが、期待できるのは、「表皮」のみ。
シミやくすみのダメージが、真皮層にまで及んでしまうと美白効果は殆ど期待できません。

 

そのほかにも、原因がはっきりとしない「肝斑」や「老人性色素斑」に対しても、アプローチが有効でない場合も。
例えば、肝斑の場合は、女性ホルモンが何かしらの原因として発生している場合、ハイドロノンで、いくらケアしても、根本解決には至りません。

 

そばかすの場合も同様に、遺伝的要因が原因となっていることもあるので、ハイドロノンで、そばかすが薄く目立たなくなるという事は100%お約束できないのです。
さらに次のようなデメリットも。

 

・ハイドロノン塗布後、紫外線に当たるのはNG
シミが濃くなるという報告があるので、塗布後は、日焼止めを用いるようにしましょう。

 

・酸化による劣化、変性

 

ハイドロキノンは、熱に弱く酸化で変性する恐れがあります。
万が一、変性したハイドロキノンを使用すると肌トラブルの危険性が高いので、開封後、1ヶ月以内で使用するのがベスト。

 

・白斑、肌荒れのリスク

 

美白効果が高い分、肌荒れ、白斑などの副作用もあります。
これらのリスクを回避するには、肌の適合テスト、パッチテストなどを実施し、炎症の有無を事前に確認しましょう。

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