角質肥厚と毛穴の関係

 

 

水分と油分バランスが絶妙に整う正常で健康な角質と違い、角質肥厚は、角質肥厚がかなり分厚く、しかもゴワゴワに硬いのが特徴。
そのため、肌表面は、ものすごくキメが粗く、乾燥し、毛穴が遠くからでも目立つ状態に。

 

角質肥厚になると角質層内の天然保湿因子やセラミドなどの保湿成分が失われ、あっという間に硬くザラッとした肌に陥ってしまうでしょう。
しかも、表面が硬く分厚いため、いくら高級なスキンケアを活用しても全然浸透せず、思うような効果が得られないのが現状です。

 

このままでは、ますますターンオーバーが乱れ、毛穴は開き、繰り返す頑固なニキビやシミ、くすみ、たるみといった肌トラブルを引き起こします。

 

【角質肥厚を改善する3つのステップ】

 

すでにゴワつき、分厚くなった角質肥厚を改善するには、根気が必要です。
ただ、今お使いのスキンケアを大幅に変えたくない、というならば、プラスワンで角質肥厚を改善する方法を取り入れてください。

 

その方法が次に紹介する角質肥厚を改善する3つステップです。

 

・ステップ1「クレンジング」 

 

ターンオーバーが乱れた角質肥厚では、古い角質を上手に剥がし落とす事ができません。
すると、後から後から湧き出る古い角質が肌表面や毛穴にこびりつき、ますます角質が分厚く硬くなります。

 

この古い角質を取り除くには、ピーリングによるクレンジングが必要です。
ただし、必要以上に肌を擦ると、毛穴を広げたり、黒ずみやくすみ、乾燥の原因になるので要注意。

 

おススメは、酵素やAHA、植物スクラブなど、肌に優しいピーリングクレンジングを選ぶことです。
特に、角質肥厚では、汚れを分解して剥がし落とす「たんぱく質分解酵素」の力が弱まっているので、酵素系や汚れを浮かして落とすAHAは最適。

 

また、こんにゃくなど毛穴の大きさに合わせて自由自在に形が変わる植物系ピーリング剤も毛穴に負担をかけず、古い角質が除去できます。
一つ、ご自身の肌に適したクレンジングを見つけておきましょう。

 

・ステップ2「洗顔後の導入美容液」

 

角質肥厚は、肌がごわつき、硬くなっているので、美容成分はなかなか浸透しません。
そこで、是非取り入れたいのが、洗顔後の導入美容液です。

 

これによる硬くごわついた肌が柔らかくほぐれ、美容成分を角質に通す道を作ってくれるので、次に使うスキンケアの効果がグッと高まります。
ブースターとも呼ばれる美容液は、洗顔後の一番に肌が要求するコラーゲンやセラミドなどがバランスよく配合しているものが多いので、いつものスキンケア商品を変えず、効果を高めたい方におススメの1本です。

 

・ステップ3「たっぷりの睡眠」 

 

毛穴の目立たない「毛穴レス」肌にするには、睡眠は欠かせません。
寝ている間にのみ分泌する成長ホルモンは、傷ついた肌を修復し、新しい細胞を作り出すとても大事な物質です。

 

しかし、睡眠不足が続いたり、質の悪い睡眠ばかりしていると、美肌どころか、毛穴はますます開き、シミやくすみなどの肌老化が加速する一方です。
美に必要なゴールデンタイムは、夜10時から2時といわれていますが、その時間に就寝できなくても、短時間でぐっすり睡眠が得られるような工夫を取りましょう。

 

以上3つのステップで角質肥厚による毛穴の目立ち、開きは、確実に改善できます。
角質肥厚が改善すると毛穴レスになるだけでなく、くすみやシミが少しずつ目立たなくなるのでワントーン明るい肌も期待できます。